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座禅を組んでみました

今、禅は流行っているのでしょうか。そんな疑問からネットで検索してみました。
驚くなかれ、トップに出てきたのは禅パスタと云う代物でした。

そのすぐ下の知恵袋には禅が流行っていた時代の回答がありましたので禅が
世間から興味をもって見られている様子はないようです。
こんにち流行っている気配は全くしませんので、
一部では禅に取り組んでいる人がいるかもしれないと云う程度の流行かたなのでしょうか。

憧れていた禅はもう日本では絶滅危惧種なのかもしれませんね。
先日読み始めた古い新書(どういう意味やねん?? 正しくは古くなってしまった新書版の禅に関する書物)には、
「ある禅の偉い坊さんのひとりに、禅宗はどうなりますか、と問うたところ『自然消滅でしょうな』という答えだったそうです。」
と紹介されておりました。

この偉い坊さんは未来を見通す力があったのかもしれません。流石ですね。
もう少し禅の現状を把握しておく必要があるのではないかと思うのですが
どのように調べればよいのでしょうか?禅パスタがトップに出てくる状況から鑑みると
調べる意欲はほとんど湧いてきません。

このような現実は日本としては困った状況になってきているのではないでしょうか。
これから世界に売り出そうとしている日本文化の真髄の真髄は
禅を出発点とする精神世界だと欧米では思われるのではないでしょうか。

そんなことを勝手に思っている訳なのですが、翻って我が身は如何かと云えば
全くの禅の中身すら知らず、無知であることにまたもや大きな落差を覚えています。

そこで密かに禅の勉強を始めようと考えているのですが、何をどのように進めて行けば良いのでしょうか?
思い悩むところです。
もうひとつ前に読んだ古い新書には禅は哲学のように勉強するものではなく
『禅は自己形成のために行う実践生活そのものである。』と云うことが書いてありました。

そこで先ずは実践と云う訳で座禅を組んでみました。
正しい方法は結跏趺坐(けっかふざ)と呼ばれる足の組み方ですが、
体が硬くなって仕舞っている現状では半跏趺坐(はんかふざ)と云う
左の足を右の股に乗せる略式でスタートです。

座禅は根本的に三つの要素からなっているそうです。
一つは身体を整えることです。
次に息を整えることだそうです。
最後に心を整えることの三つです。

実際に座禅を組んでみると身体と息を整えることすらできません。
ひと~つ。ふた~つ。み~つ。と初心者は息を吐いて吸うことを数えることからはじめると良いのだそうですが、
身体は痛むし息も上手く整いません。

やはり専門にどこかに通うべきなのでしょうか。
最後の心を整えるところまで到達するのでしょうか。